競艇ブログ 「5-1-3」

ボートレースが面白い!みなさんにボートレースの楽しさをお伝えしたい😆

ボートレース会場【芦屋】

芦屋

会場の特性

九州北部の遠賀郡芦屋町にあり、水面はほぼ東西方向に横たわっている。スタンドから水面に向かった場合、真北は時計の針でいえば12時過ぎ方向。その方向には東京ドーム92個分という敷地の航空自衛隊芦屋基地があり、2km程度先に響灘・玄界灘の海域が広がっている。

1マーク方向は遠賀川流域、2マーク方向は標高10m~30mの丘陵地帯となっている。

ボートレース芦屋では例年2月に近隣のグルメ料理店が集結し、さわら(鰆)料理のグランプリを投票で決める「福岡ご当地さわらサミット」や、例年10月下旬から11月上旬にかけて芦屋海浜公園で開かれる「あしや砂像展」(海外からも制作家が参加)など人気イベントで地域と密着している。

インの起こし位置は楽! 
展示自動測定で実戦に直結

芦屋レース場の水質は淡水で硬め、多摩川ボートに似た静水面といわれるが、景色は戸田ボートに似ているという地元選手もいる。近隣に若松ボートがあるが、水面とスタンドのレイアウトが逆なので、芦屋で追い風の時は、若松では向かい風と真逆の傾向になる。

年間を通しての風向は2年前の集計では追い風47%、向かい風27%という割合だったが、直近1年間では追い風38%、向かい風34%と気象変化が見られる。季節別では冬季は追い風が多く60%、夏季は向かい風が最も多く43%という特徴。

芦屋のピットから2マークまでは140mあり、全国24場の中では18番目に遠いが、待機行動時間は1分40秒とからつや福岡と比べると10秒短い。その分、インの起こし位置は楽になる。

1マーク方向の対岸は自然の植生で覆われていて、コンクリート護岸と比べると反射波が少なく、選手にとっては安心してスピード旋回ができる。

展示タイムはレーザー測定で、展示タイムと実戦の成績との関連性が高い。チルトは3度まで使用できるが、近年は跳ねる選手はほとんどいない。

企画番組レースと通常レースではイン成績に大差!

芦屋では2010年7月から公営競技初のモーニングレースを実施している。当初は第1Rの発走時刻が午前9時20分台だったが、最近では午前8時40分台へと早まっている。

最近1年間(2017年9月~2018年9月)における芦屋のイン1着率は62.8%で全国平均より8.6%も高く、全国24場の中で大村、徳山に続き3番目にインからの1着率が高い。

芦屋はインが強いレース場と思われても仕方ないが、実際は一般戦における番組編成でA1級あるいはA2級を1枠に組んでいる影響が大きい。

すなわち第1Rでは1枠にA級、第2Rでは1枠と4枠にA級、第3Rでは1枠・3枠・5枠にA級、第4Rは進入固定戦で1枠にA級、第5Rでは1枠と2枠にA級、第7Rは進入固定戦、第8Rは昼どき戦と呼ばれ1枠にA級。

こうしてみると第1Rから第8Rまで(※第6Rを除く)が1枠有利な番組編成。1枠に有力選手が組まれていない第6Rのイン1着率は44.9%、企画レースとは大差がある低数値となっている。

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