ボートレース会場【宮島】【徳山】
宮島
会場の特性
潮位の差が大きく、干潮時は静かな水面だが、満潮時はうねりが出やすく難しい水面になります。
レースの特徴
満潮時は1マークに向かって追潮となりイン有利、干潮時は1マークに向かって向潮となりアウト有利となります。
センターコースから攻めに出やすい設計になっています。本番ではスタートに慎重になる選手が多く、インが有利です。尚、番組編成からも内枠のA級レーサーが有利となる編成が多くなっています。
徳山
会場の特性
イン断然優位
笠戸湾の奥に位置していて、周辺を太華山、笠戸島などに囲まれた独特な地形のため強風が遮られる。そのため年間を通して緩やかなホーム左横から追い気味の風で安定しておりコンディションは比較的に穏やかです。
1コースの1着率が60%を超えるイン有利の水面だが、これは、この風向きや強さが安定していることにより、インから握って旋回してもコーナーで流れにくいことが要因のひとつ。
風、潮位によってはさばき勝負にそれでも大潮時の満潮に向かう時間帯、いわゆる上げ潮時には水面がざわつく傾向にあります。これに少し強めの風が重なると「うねり」が出ることも。コーナーでは流れ気味になり2、3コースからの差しが決まりやすくなります。また、2M付近で引き波が残り、道中の逆転劇が起こりやすい。
まくりで高配当&地元勢有利
バックストレッチの広さは全国でもトップクラスで、1Mを思い切ってターンできるので、まくりに出る選手も多く、これが決まれば高配当が飛び出すことがあります。
干満の差が激しいことで、時間帯によってスタート時の水面から見える景色が全然違うことで有名です。スタートに関しては走り慣れた選手が圧倒的に有利となります。