競艇ブログ 「5-1-3」

ボートレースが面白い!みなさんにボートレースの楽しさをお伝えしたい😆

ボートレース会場 江戸川・尼崎・徳山

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【江戸川】

【会場の特性】

淡水と海水が混じる全国唯一の河川コースで、潮の千満の差が大きい。
最大の水面特徴は日本一の難水面とも評される荒れた水面というのが特徴です。

江戸川競艇場は河口近くにあり、水質は海水。また河口に近い事から上げ潮や下げ潮による水位の影響が受けやすい水面でもある。更に年中、風の影響も受けやすく競争(レース)中止という事が頻繁に発生。風、水位、河川の流れ等の影響から全国の全競艇場の中でも屈指の難水面として知られている。

特異質な水面である為、競艇界のトップレーサーでも旋回に苦労する場面が多々出る。

逆にボートレース江戸川(江戸川競艇場)を得意としている「江戸川巧者」と呼ばれる選手も実在し、ボートレース江戸川(江戸川競艇場)では実力が逆転する事も。(東京支部石渡鉄兵選手は通称「江戸川鉄兵」と呼ばれており江戸川巧者として有名。)
特に潮流と風向きがぶつかり合うと波長が、長いうねりを伴う波水面となり波乗り技術の差が大きく影響。

基本的には難水面なのでインコースが圧倒的に有利に。

1コースのイン逃げVS2コースの差しの勝負という構想がボートレース江戸川(江戸川競艇場)の大半のレースになる。また6コースの1着率も全国平均に比べれば非常に高くなっている。これは江戸川競艇場が難水面なのでインコースが有利と言われている中でも旋回に苦戦する場面が数多くあるという点が考えられる。

【今節の展望】
2020年に入って、当地では初の特別戦となる「G2江戸川634杯・モーターボート大賞」が6月30日(火)に開幕する(※6日間の3準優制で実施)。ちなみに、28日(日)に最終日を迎える「SG宮島グランドチャンピオン」、そして当節の直後に始まる三国のG2戦(全国ボートレース甲子園)に多数の銘柄級が出場するため、当シリーズはSGクラスの選手が少ないが、逆に、波乗り自慢の「江戸川巧者」が多数参戦を予定しており、江戸川らしい「大混戦」のグレードレースが存分に楽しめそうだ!

さて、シリーズの初日と2日目の【12R】には恒例の「Wドリーム戦」が実施されるが、まず初日(6/30・火)に行われる「ドリームレーサー賞」に出場するのは(枠番順に)枝尾賢・永田秀二・是澤孝宏・岩瀬裕亮・山田哲也・安河内将の6選手。

この6名では、「今が旬」の枝尾と永田が注目株。枝尾は昨年9月に当地の「64周年記念」でG1初制覇を達成。その大きな勝利を足掛かりにSG切符(グランプリシリーズ&ボートレースクラシック)を掴むと、大舞台でも堂々たる走りを披露。明らかにスケールアップを果たした枝尾は、前回4月の当地「富士通フロンテック杯」でも準V。江戸川直近の周年覇者として、当節もシリーズリーダーの期待が懸かる!

そして、地元の永田も2月の戸田「関東地区選手権」でG1ウィナーの仲間入り。元々、中外コースから繰り出される攻撃はかなりの「破壊力」を秘めていたが、昨年辺りからは安定感も出てきて、前期は自己最高勝率(7.24)をマーク。当節は「20名」が参戦予定の東京支部勢における「主砲」として、悲願とも言える地元水面での「特別戦制覇」を狙う!

同じ地元の山田は、前回4月の「スポーツニッポン杯」で5年ぶりとなる「当地V」を飾った。前期は「F2」を抱えて出走回数不足に苦しんだが、辛うじてA1級キープに成功。「今年は何とかグランプリシリーズには出たい!」と、暮れの平和島決戦出場に照準を定めており、この「東都のスタート王」も一発を狙って乗り込んで来る。

さらに、是澤・岩瀬・安河内の3者だが、まず「当地3割増し」の是澤は、江戸川の特別戦で過去「2優出」の実績。また、安河内は前回2月の「日本MB選手会会長賞」を準完全の快走で「当地初V」を達成した。ただ、地力の比較なら、コンスタントに「7点勝率」を叩き出し、今年すでに「4V」をマークしている岩瀬が上位だろう。

【尼崎】

【会場の特性】

屈指の静水面として知られるボートレース尼崎。水質は、淡水で硬めだが、技が利きやすく、スピーディーかつダイナミックなレースが数多く見られる。

季節を問わず、向かい風が吹くことが多いが、低気圧が近づいたり、雨天の際は、追い風に変化する。それでも1~5メートル程度の風では、レース展開にそう影響はない。ただし、6メートル以上の風になると、向かい風の際は、スロー勢の立ち上がりが鈍くなり、まくり が決まりやすく、追い風の際は、1マークで握ると強風にあおられ、舟が流れるため、差し(特に2コース)が有効になる。

近年、1コース1着率が、50%を超えるインの強い水面へ変貌。1マーク、2マークが一直線なのも要因のひとつだが、出力低減モーターへの変更や、プロペラ制度の変化により、機力差が縮まったことも拍車を掛けたイメージ。しかし、インが強いと言っても、ある程度のパワーや技量が伴っていないと、簡単に逃げ切ることはできない。対岸の広い1マークは、センター、アウト勢も思い切ったターンができるため、しばしば全速まくり、全速差しも決まる。データ面では、イン優位に違いないが、バラエティーに富んだ決まり手が生まれるプールでもある。水面コンディション、番組…、ハードとソフト両面を吟味して、推理の手立てとしたい。

【今節の展望】
2020後期勝率A1レーサー11名がそろうハイレベルシリーズだが、トップ勝率をマークしているのが3月下関→4月宮島の連続Vも光る吉村正明。3連続優出している尼崎との相性も良く、鋭く自在ハンドルを極めて激走する。

3月G1センプルカップこそ予選落ちした森定晃史だが、昨年11月戦はコンマ00の究極Sを決め逃げ切りV。滅多に崩れないハンドルワークも安定感抜群。

片岡雅裕も3月G1センプルカップは予選敗退だが節間4勝のパンチ力を発揮。一昨年2月戦では毒島誠らを退け優勝していて突破力はシリーズ随一。
2017年11月戦以来地元優勝から遠ざかっている藤岡俊介は久々の尼崎Vへ快Sアクション。先行力だけでなく接戦にも強いコーナーはさらに進化している。

今期2節目の唐津で10戦9勝の圧巻Vを決めた古賀繁輝。昨年12月G1三国周年は惜しくも準Vだったが、全国通算記念9優出の機動力と迫力ターンはG1レベル。

今期初戦の児島でうれしい初Vを飾った藤原啓史朗、尼崎初出走の春園功太。ともにルーキーシリーズの顔として暴れているが強烈に舞う。
俊敏テクで勝負する正木聖賢、自在攻勢の精度を増している白神優、森永隆もV争覇圏。

【徳山】

【会場の特性】

イン断然優位

笠戸湾の奥に位置していて、周辺を太華山、笠戸島などに囲まれた独特な地形のため強風が遮られる。そのため年間を通して緩やかなホーム左横から追い気味の風で安定しておりコンディションは比較的に穏やかだ。
1コースの1着率が60%を超えるイン有利の水面だが、これは、この風向きや強さが安定していることにより、インから握って旋回してもコーナーで流れにくいことが要因のひとつ。

風、潮位によってはさばき勝負にそれでも大潮時の満潮に向かう時間帯、いわゆる上げ潮時には水面がざわつく傾向にある。これに少し強めの風が重なると「うねり」が出ることも。コーナーでは流れ気味になり2、3コースからの差しが決まりやすくなる。また、2M付近で引き波が残り、道中の逆転劇が起こりやすい。

まくりで高配当&地元勢有利

バックストレッチの広さは全国でもトップクラスで、1Mを思い切ってターンできるので、まくりに出る選手も多く、これが決まれば高配当が飛び出す。

干満の差が激しいことで、時間帯によってスタート時の水面から見える景色が全然、違う。スタートに関しては走り慣れた選手が圧倒的に有利となる。

【今節の展望】
ートレース徳山では6月29日から7月5日まで「日本トーター杯争奪戦」が開催される。月またぎの7日間ロングシリーズにA1勢から岡田憲行(大阪)、山口裕二(長崎)、谷村一哉(山口)、山本隆幸(兵庫)、吉永則雄(大阪)、三井所尊春(佐賀)、君島秀三(滋賀)、渡邊雄一郎(大阪)、長尾章平(山口)、竹田和哉(香川)、新開航(福岡)が参戦。なお7月1日から20年後期となるため、今節3日目から各選手とも新期級別が適用される。

V争いを引っ張りたいのは地元の谷村一哉だろう。徳山は今年3節走っているが、1月のG1周年記念は準優6着敗退、3月の一般戦は惜しくも優出2着、5月のG1周年記念は予選敗退と見せ場を作り切れずにいる。今度こそ昨年6月以来となる約1年ぶり9回目の徳山Vを手にしたいところだ。また8月の下関SGボートレースメモリアルに出場することも決まっただけに、夏に向けてリズムを上げていきたい一節になる。

地元勢では長尾章平も楽しみだ。昨年10月の尼崎戦で負傷して長期欠場をしいられていたが、約6カ月間のブランクを経て4月末に復帰。5月末の下関戦では復帰後初準優出を果たすなど着実に完全復活への道を進んでいる。新期はB2級となるが、A1級へ帰ってくる日を多くのファンが待っている。

遠征勢ではまず岡田憲行に注目だ。2月の徳山戦「果子乃季バレンタインカップ」で優勝したばかり。初日に落水で減点5を喫しながら、1・落・2・1・2・3・1・1・1・2・1着と猛烈な巻き返しを見せ、優勝戦で4コースまくり差しを決めて栄冠を手にしたのが記憶に新しい。岡田は昨年2月の「果子乃季バレンタインカップ」でも優勝しており徳山2節連続V中。当地最近10節で7優出2Vと抜群の徳山相性を誇る岡田がまた優勝争いを賑わすのか。

その他にも前期勝率6.91で今節出場メンバー中トップの山本隆幸や、徳山最近6節で5優出1Vをマークしている三井所尊春、4月の住之江戦で優勝するなど好調な吉永則雄、今年7優出とコンスタントな活躍が光る君島秀三、5月のG1徳山周年で随所に見せ場を作っていた山口裕二、前期勝率6.26で2期連続A1級キープに成功した新開航らがV戦線を盛り上げる存在となりそう。A1勢以外では前期勝率6.26で9期ぶりのA1級復帰を決めた小野勇作(佐賀)や、6月の芦屋戦で約1年5カ月ぶりの優勝を飾った出畑孝典(福岡)らも楽しみだ。


※各会場解説引用

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